米12月の企業投資支出は3%減

ELFA(Equipment Leasing and Finance Association)は、米国の約1兆ドル規模の設備ファイナンス分野で活躍する金融サービス会社やメーカーを代表する業界団体です。ELFAのメンバーは、ビジネスの運営と成長に必要な資金を提供しています。ELFAのメンバーは、ビジネスの運営と成長に必要な資金を提供しています。

機器リース・ファイナンス協会(ELFA)によると、インフレや経済見通しの影響により、12月の米国企業の機器購入資金の借入額は3%減少しました。

12月に企業が新規に契約したローン、リース、クレジットラインは118億ドルで、前年同月の121億ドルから減少しました。一方、借入額は11月に比べて49%増加しました。

ELFAの最高経営責任者であるラルフ・ペッタは声明の中で、「業界および経済全体の見通しは、抑制されていないインフレ、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ意欲、および最近の株式市場の低迷により、やや曇っている」と述べ、また、米国では「オミクロン」と呼ばれるコロナウイルスの亜種が依然として懸念されていると述べました。

ELFAの報告によると、約1兆ドル規模の設備ファイナンス分野の経済活動は、ローン承認率が78.6%となり、11月の77.2%から上昇しました。

ELFA(ワシントンに本部を置く組織)が提供するリース・ファイナンス・インデックスは、米国における商業用機器のファイナンス量を測定するものです。

この指標は、Bank of America Corp (BAC.N), CIT Group Inc, Caterpillar Inc (CAT.N), Dell Technologies Inc (DELL.N), Siemens AG (SIEGn.DE), Canon Inc, Volvo AB ( N), Siemens AG (SIEGn.DE), Canon Inc, Volvo AB ( VOLVb.ST) が、金融分野の企業や団体など25のメンバーへのアンケートをもとに作成しています。

非営利団体であるEquipment Leasing & Finance Foundation(ELFA)が発表した1月の景況感指数は63.9%で、12月と変わらず、50以上のスコアはビジネスの見通しが明るいことを示しています。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です